Agile 2008 Conferenceの2日目

Agile 2008 Conferenceの2日目は、『「みんなの意見」は案外正しい』で知られる、James Surowiecki氏のキーノートスピーチで始まりました。
昨日の受付で参加者にMicrosoft Visual Studioのソースコードの行数を当てるアンケートが行われていたのですが、集計したところかなり近い値が出たそうです。全員の平均より実際のソースコード行数に近かった人は2人しかいなかったそうです。
その後Mary Poppendieck氏のセッション「Expanding Agile Horizons: The Five Dimensions of Systems」とMick Cohn氏の「Agile Estimation and Planning」を聴講しました。Agile Estimation and Plannningで使われたカードゲームをいくつかいただきましたので、こちらも後日読者プレゼント等で活用いたします。

アイスブレイクでMary Poppendieckさんに会いました

そしてEM ZEROにサインをしていただきました！限定5部です。読者プレゼントなどで活用させていただきたいと思います。

Agile 2008 Conferenceの1日目

いよいよAgile 2008 Conferenceが始まりました。7時半ころから受付が始まり、徐々に人の数が増えていきます。ブースの設置は遅れていてまだ全体的にはのんびりした雰囲気です。本当のスタートは明日なのかもしれません。James Surowiecki氏のキーノートスピーチも明日火曜です。
今日行われたのはResearchステージのセッションです。大学の教授や学生の発表が多かったです。1つのテーマにつき、発表10分、グループでのディスカッション10分、会場へのフィードバック10分という短い間隔で、計14個のテーマが発表されました。午後はテーマが多かったため6分間隔になりました。
統計分析やケーススタディでアジャイルの有効性を検証する研究や、効果的なアジャイル開発のモデルを構築する研究などがありました。まだ研究中のものを発表することがこのステージの目的なので、会場からは容赦のない突っ込みが入って盛り上がりました。
なお、今日は林さんがMuzik Mastiでドラムサークルを行いました。日本から持ち込んだ数々の打楽器を共に奏でながら親睦を深めました。林さんによるとドラムサークルにはファシリテーションの要素がもれなく含まれているそうで、プロジェクトマネジメントの1手法としても参考になるものでした。
外は明るいですがそろそろ夜です。これからアイスブレイクに行ってきます。

Agile 2008 Conferenceに参加します

こんにちは、マナスリンクの野口です。今日から5日間トロントで開催されるAgile Conference 2008に参加します。今日はResearch Stageがメインです。Agileに関する最新事情が紹介される予定です。Muzik Mastiという音楽ステージも午後に行われます。

これから日本の参加者での朝会が始まります。また時間ができ次第報告します。